池袋の人気ラーメン店「麺処篠はら」が閉店

こんにちは。当サイトの管理人・マックです。

いつも私のブログに訪問頂きありがとうございます。

今回は人気ラーメン店「麺処篠はら」の閉店のニュースをお伝えします。

どうか最後までお読み頂けますとうれしいです。

1．人気ラーメン店「麺処篠はら」が閉店

2022年8月28日（日）は、朝から小雨の降るどんよりした天気。

そんな中、午前10時には、要町駅近くの祥雲寺へと向かう通りには、傘を手にした驚くほど長い行列ができていました。

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池袋の人気ラーメン店「麺処篠はら」は、この日が最終営業日で、閉店日に用意された最後の100食のラーメンを求めて、多くのファンがつめかけたのです。

閉店後、店の入り口には、店主による閉店の挨拶文が貼られていました。

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紙面には、「店主である篠原は、新天地にて新たならぁ麺屋を始動するつもりであります。」と記載されています。

これには驚きました。

店主の篠原さんは、ラーメン界の若きカリスマとも称される本田裕樹さんの人気ラーメン店「麺処ほん田」で修業をした後、2015年10月に祥雲寺手前に「麺処篠はら」をオープンさせました。

そして約7年間、芳醇な醤油の旨味の醤油そばと胡麻・辣油・花椒をミックスして坦々風に仕上げた胡麻辣あで、多くのラーメンファンの味覚を虜にしてきました。

「麺処篠はら」は、ミシュランガイド東京2017、2018ではコストパフォーマンスの良いお店に与えられるビブグルマンを獲得しているほか、食べログ「ラーメン百名店」には、2017、2018、2020、2021に選出されてきました。

在りし日の「麺処篠はら」

そんな成功した人気店をスパッと閉店させてしまうとは。

そこに私は、篠原さんの稀にみるラーメン企業家としての気骨を感じました。

成功に満足して、そこに胡坐をかくわけではなく、新たなチャレンジを追い求めていく気骨とも言えるでしょうか。

多くの場合、成功したお店を後塵に託し、自分は新たな店に挑んでいくというのが、一般的だと思います。

強豪のラーメン店がひしめく池袋で、しかも決して立地上は良くもないロケーションで開業し、ここまで成功を収めた店舗をスパッと閉店させてしまうとは。

他のラーメン店からすると、ちょっと考えづらいことではないでしょうか。

篠原さんは、この「麺処篠はら」で数々の賞を受賞し、お客さんから人気を得た後も、ラーメンをさらに美味しくするために、日々努力研鑽を重ねてきました。

それが多くのラーメンファンの支持を得てきて、今日に繋がっているのではないかと思います。

本日、お店の前を通ると、荷物の搬出をしていました。

お店の人に、「”新天地”とはどこになりそうですか？」と尋ねてみました。

すると「まだ何にも決まっていないんです。東京や神奈川とか歩いて探すつもりなんです。都内じゃないかもしれないし。」と答えてくれました。

きっと篠原さんは、まったく新しい土地で、新たに生み出した今までとはまた違ったラーメンで勝負をかけていくのでしょう。

そして、きっと”新天地”でも、多くのラーメンファンの味覚を虜にしていくことでしょう。

”新天地”で、今度はどんなラーメンを提供してくれるのか、今からオープンが待ち望まれます。

池袋から離れてしまうのは残念ですが、微力ながら応援していきたいと思っています。

今後については「麺処篠はら」のTwitterアカウント（mendokoroshino)で告知されるそうです。

【店舗情報】

【店舗名】麺処　篠はら

【所在地】豊島区池袋3-1-4

【アクセス】有楽町線要町駅 5番出口徒歩2分
JR池袋駅西口(中央) 徒歩10分/C1出口徒歩5分

池袋駅西口からはアゼリア通りを要町方面に進み、右手祥雲寺の手前

最後までお読み頂きありがとうございました。

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