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今回は11月24日(火)TBSテレビ放送の「マツコの知らない世界」で紹介された「サンラータン麺の世界」を取り上げサンラータン麺の秘密に迫ってみたいと思います。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.マツコの知らない世界「サンラータン麺の世界」
画像出典元:https://www.tulip-tv.co.jp/programs/program_details.html?pgid=23&tab=music
番組内では、今まで646種類のサンラータン麺を食べてきたゲストの端野 一郎さんがサンラータン麺を「国民食にしたい!」とマツコとサンラータン麺を食べながら、そのバラエティあふれる味の魅力を熱く語っていました。
実はサンラータン麺は日本発祥なんですね。
番組内ではサンラータン麺は自由度が高く、麺は何でもアリで自由な味付けに個性が爆発と紹介されていました。
サンラータン麺の先導者とも言える端野 一郎さんのインスタには、彼が食べ歩いたありとあらゆるサンラータン麺がアップされています。
#酸辣湯麺パトロール の人としてインスタに投稿しています。
2.酸辣湯(サンラータン)とは
酸辣湯(サンラータン、スーラータン)とは、本来は中国の東北料理のスープのひとつを指します。
ただ四川料理や湖南料理でも味付けをアレンジしてよく提供されています。
サンラータンとスーラータンと、呼び方がふたつありますが、日本語の読み方で2通りあるだけで、料理としては同じものです。
一般的には鶏肉、豆腐、シイタケ、キクラゲ、タケノコ、長ネギ、トマトなどの具材を使ったスープを、食塩、醤油、生姜汁で調味し、たっぷりの酢と唐辛子あるいは胡椒を加えて作ります。唐辛子の代わりにラー油を使う場合もあります。
片栗粉でとろみをつけた後、溶き卵を流し込んで仕上げます。
酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味を利かせた、酸味豊かな辛みのあるスープで年間を通して鍋などのスープとして食べられる料理です。
四川料理は特に唐辛子などの香辛料を多く使った辛い料理で有名ですが、酸辣湯のあの味は日本の伝統料理にはない独特のものがあります。
日本人にとってあの味覚に対する好き嫌いははっきり分かれるのではないでしょうか。
3.酸辣湯麺(サンラータン麺)とは
画像出典元:https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13026240/
酸辣湯(サンラータン、スーラータン)はもともと四川料理の火鍋などのスープを指し、その中に麺を入れたのが酸辣湯麺(サンラータン麺、スーラータン麺)でラーメン好きの日本人のアイデアから生まれたものです。
中華料理店の中国人の店員さんに尋ねたところ、中国では酸辣湯スープの中に麺を入れて食べる習慣はないそうです。
麺のかわりに鍋の具材の一つとして春雨を入れて食べるのが一般的だそうです。
日本のラーメンは伝統的に東京の醤油ラーメン、札幌のみそラーメン、福岡のとんこつラーメンなどが有名ですが、もとは戦後中国から引き揚げてきた人たちが、ラーメンや餃子を中国から持ち込み日本で普及させたものです。
その後のラーメン文化の広がりはすざまじいものがあり、今では完全に代表的な国民食となっています。
酸辣湯麺は文字通り「酸っぱくて辛い麺」ですが、酸味はお酢ですが、実は辛味はラー油の辛さじゃなくてホワイトペッパー、胡椒の辛味なのです。
胡椒とお酢のラーメン、それが酸辣湯麺。どうしても辛味ってラー油の辛さだと思われがちなんですけど、中国では胡椒と唐辛子を辛味としてしっかり使い分けているんです。だから、両方「辣」です。単純に「辛い」って意味なんです。
あの辛さの元になる材料は、2人前で小さじ2杯のホワイトペッパーと大さじ5杯の酢と大さじ1杯のラー油となります。
酸辣湯麺(サンラータン麺)は、スープの味加減、具材の豊富さ、麺の食感などから、オリジナリティあふれるさまざまな味を実現しています。
今後、酸辣湯麺(サンラータン麺)は全国のラーメン通からますます注目を浴びていくことでしょう。
最近では「餃子の王将」「大阪王将」「日高屋」をはじめ多くの中華料理店やラーメン店が酸辣湯麺(サンラータン麺)をメニューに加えていますね。
その多くは日本人の味覚に合うように酸味を適度に抑えて食べやすくしています。
3-1.おススメのサンラータン麺
酸辣湯麺(サンラータン麺)で評判の私がおススメのラーメン店は、本場中国のラーメンの味が賞味できる「揚州商人」です。
私の知人はこのお店のスーラータンメンの大ファンで、月に一度給料日の後、少し値段は高いけれど自分へのご褒美として必ず食べに行くと言っていました。
「揚州商人」は、現在東京都内に17店、千葉県に8店、埼玉県に3店、神奈川県に8店のお店を出店しています。
スーラータンメンと激辛スーラータンメンが定番ですが、辛酸っぱい味にあまり馴染みがない方は最初スーラータンメンを食べてみてはどうでしょうか。
麺も刀切麺、柳麺、揚州麺より選ぶことがでます。
麺の生地のかたまりを刀で削る刀削麺は有名ですが、刀切麺は削るのではなく同じ生地を伸ばして刀で切った中国極太麺です。柳麺はモチモチした食感の細麺です。揚州麺は「コシ」と「もちもち感」が絶妙なバランスを持った中太麺です。
麺を食べ比べてみるのもラーメンを味わう楽しみの一つですね。
また、まろやかな食感の牡蠣をトッピングするとさらに味わいが倍増します。
店舗によっては、アツアツレンジ仕上げ仕様のラーメンのテイクアウトも行っているようなので、詳細は各店舗に確認を。
【店舗情報】
【住所】豊島区西池袋3-25-11 パークサイドビル1F
【TEL】 03-3971-0610
【アクセス】池袋駅西口、メトロポリタン口から徒歩約5分、東京芸術劇場の通りを挟んで向かい。
【住所】豊島区南池袋4-17-6
【TEL】 03-5952-4225
【アクセス】
04.まとめ
今ではさまざまなトッピングを加えて家庭で作る美味しい酸辣湯麺(サンラータン麺)のレシピなども数多く出回っています。
料理好きの人は、いろいろなレシピを参考にして、自分好みの酸辣湯麺(サンラータン麺)をつくってみるのも楽しいでしょうね。
今後、酸辣湯麺(サンラータン麺)が日本のラーメン文化をさらに多様化させ、発展させていくのではないでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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