池袋でスーラータン味の酸菜魚ランチにトライ

こんにちは。当サイトの管理人・マックです。
いつも私のサイトへご訪問頂きありがとうございます。

今回は、スーラータン味の酸菜魚ランチのご紹介です。

最後までお読み頂けますとうれしいです。

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1.池袋でスーラー味の酸菜魚ランチにトライ

今回池袋西口の中華料理店「蜀一蜀二」さんで、ちょっと変わった味の中華料理をランチで食べてきました。

前々から食べてみようと思っていた「魚入り漬け白菜(酸菜魚)」ランチです。

私は以前別の中華料理店で同じような名前のランチを食べたことがあり、その時の印象が鮮烈でずっと記憶に残っていました。

私の知る限りでは、中国料理、特に四川料理での魚は多くが白身魚で、味付けは酸っぱいか唐辛子をふんだんに入れて辛くするかの2パターンが主流です。

今回注文した酸菜魚も名前からして酸っぱそうです。

私はオーダー時にお店の店員さんに酸っぱさを若干抑えてほしいと頼んでみました。

というのも以前食べた時、涙が出るほど酸っぱかったからです。

すると店員さんは、この料理の酸っぱさはスープではなく、高菜の酸っぱさなので、その調節はできないと返答してきました。

じゃあ、しょうがないのでお任せします、と了承。

このお店では、ご飯とスープに前菜は食べ放題、そして食後のデザートがついてきます。

今日の前菜は、カレー味の餃木耳の総菜でした。

カレー味の餃子と木耳の総菜をつまみながら、しばし不安と期待の入り混じった思いで待っていると、5分程で料理が運ばれてきました。

みると白身魚の上に赤いいくつもの唐辛子が彩りを添えています。

私は恐る恐る白身魚を食べてみると、これがちょっと甘酸っぱい味で結構いける味です。

しかし一緒に入っている高菜やモヤシは、酸っぱさが強く逆にご飯が進みます。

また唐辛子は口にする勇気はなく、眺めるだけで残してしまいました。、

日ごろ、醤油味や天婦羅つゆ、すき焼きの甘いたれなどの日本の伝統的な食文化に食べ慣れていると、こういった酸っぱい味付けは、とても新鮮に感じられます。

でも食べ慣れない味だけに、口に合わない人も多いかと思います。

私はスープは今人気のスーラータンメンなどと同じなのかと店員さんに聞くと、高菜の酸っぱさなので基本的に別物だと教えてくれました。

麻辣(マーラー)と並んで四川料理の特徴的な味覚の一つである酸辣(スーラー)は、酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味を利かせた、酸味豊かな辛みのある味で、中国人は酸辣湯として火鍋のスープなどに用います。

それを最近日本では、酸辣湯に麺を入れて酸辣湯麺(スーラータンメン)として食べるのが人気で、酸辣湯麺(スーラータンメン)が大好きというファンも多くなってきています。

また中国の魚料理というと、だいたい白身魚として出される料理が多いようですが、中国料理で使う魚はどんな魚なのか尋ねてみました。

するとこの魚はバサで、お店によってはスズキを使うケースも多く、バサやスズキはどんな料理にも合いやすいので多く使われているとのこと。

このバサはメコン川流域が原産で、美味から食用として大規模養殖されているようです。

この白身魚のバサは柔らかく分量も多く食べ応えがありました。

カレー風味のミニ餃子と木耳の前菜を追加で食べ、ご飯もおかわりしました。

酸っぱい魚料理を美味しく頂くと、食後のデザートとして甘いコーヒーゼリーが出されてきました。

酸っぱい料理の後の甘いデザートは味覚のコントラストの妙技で、これまた格別に美味しく頂きました。

酸菜魚ランチにカレー味のミニ餃子、木耳にデザートとたいらげ、お腹いっぱいでしばし休憩です。

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2.蜀一蜀二の内装があでやか

食べ終わってすっかり満足し、店内を眺める気分になってきました。

私の正面の壁には、何か中国の街並みのような装飾画が飾られています。

店員さんに尋ねてみると、中国の成都の街並みを表現したもので、店内の装飾品はすべて中国から輸入したそうです。

他にも至る所にいろいろな装飾が施されており、さながら中国の高級レストランに招待されたゲストのような気分になります。

これだけ揃えるには、かなりのお金をかけていることでしょう。

よく中華料理の店には、蜀という字が使われていますが、「蜀一蜀二」とは、どんな意味なのか尋ねると、成都で1,2を争う四川料理の店ということを表現しているそうです。

蜀は三国時代(221~263年)に長江上流の四川地方を支配した国の一つで、成都が当時の都でした。

中国人からすると蜀というと、中国一美食の州である四川省とその四川料理を指していて、蜀は美味しい四川料理の代名詞になっているんですね。

3.まとめ

こういった酸っぱい味の料理もたまにはいいですね。マンネリ化した胃袋への刺激になります。

お腹いっぱいになり満足して店を出た私は、酸っぱさの余韻を噛みしめながら家路を急ぎました。

魚の分量が多かったのか腹持ちが良く、この日は夜になっても全くお腹が空きませんでした。

「蜀一蜀二」さん、ご馳走様でした。

2023年6月26日追記

「蜀一蜀二」は、現在雲南料理の店「食彩雲南 西池袋店」に変更になっています。

【店舗情報】

【店名】蜀一蜀二

魚入り漬け白菜(酸菜魚)」ランチは980円(税込み)。

【住所】東京都豊島区西池袋1-38-3 b-toss池袋 8F

【TEL】03-6914-1633

【アクセス】池袋駅西口より徒歩5分。丸井前の劇場通りを川越街道に向かって1分程歩いた右側。パチンコ遊大陸の通りを挟んで向かいのビルの8F

最後までお読み頂きありがとうございました。

Let’s enjoy Ikebukuro!!

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