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今回は激動の時代の中で育まれる、揺るぎない絆を描く舞台公演「二人だけの戦場」再演のご案内です。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.舞台「二人だけの戦場」池袋公演
ミュージカルロマン「二人だけの戦場」は、1994年に一路真輝と花總まり主演により宝塚バウホールで上演されました。
物語の舞台は、数々の自治州により成り立つ架空の連邦国家。
理想に燃える青年士官が、国家と個人の狭間で苦悶する姿を、民族が異なるが故に許されない恋、そして彼を支える熱き友情と共に描き出す、ヒューマニズム溢れる物語となっています。
華麗な宝塚歌劇の中で、民族問題と戦争という重い問題を取り上げ、法廷シーンの斬新な舞台進行なども話題になった作品です。
激動の時代の中で育まれる、揺るぎない絆を描くこの傑作が、柚香光と星風まどかを中心とした花組により、2023年5月池袋にて30年の時を経て再演されます。
今回、演出家正塚晴彦氏が初演と比較してどのような舞台演出をするのかも楽しみです。
1.1 あらすじ(1994年初演版)
ヨーロッパの片隅の連邦国家。
今軍事裁判が開廷されている。
被告の名は、ティエリー・シンクレア、罪状は上官殺害。
名家出身で品行方正な青年士官であり、職務に忠実な軍人でもあった彼が、何故上官殺害の罪を犯したのか?
この裁判の数年前、その国で最大勢力をなす民族の名門の家系に生まれたシンクレアは、親友クリフォードら同期生とともに、士官学校を1番で卒業する。
卒業式の夜、シンクレアは兵隊に絡まれている娘ライラを助け、彼女の兄のアルヴァと出会う。
彼らはこの国でもっとも少数の流浪の民だった。
アルヴァは民族が異なるシンクレアを追い返し、翌日彼らは旅立つが、シンクレアはライラの美しさを忘れられなかった。
やがてシンクレアは親友のクリフォードと共に辺境の小さな州に赴任する。
ハウザー司令官付きとなったシンクレアは、土地の有力者シュトロゼック家に招かれ、その家の娘だったライラと再会し、恋が芽生えるが…。
1.2 公演概要
[公演名] ミュージカルロマン「二人だけの戦場」
[公演期間] 2023年5月13日 (土) ~5月19日 (金)
[公演会場] 豊島区立芸術文化劇場(東京建物 Brillia Hall)
[アクセス] 池袋駅東口より徒歩約3分
[作・演出] 正塚 晴彦
[主演]
柚香 光(ティエリー・シンクレア)
星風 まどか (ライラ)
[チケット料金] 全席指定(税込)
SS席:12,500円(税込)
S席:9,500円(税込)
A席:6,000円(税込)
[チケット取り扱い]
チケットの一般販売は4月23日から。
チケット取り扱いは、宝塚歌劇Webチケットサービス、としまチケットセンター他。
詳細は以下公式HPをご参照ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Let’s enjoy Ikebukuro!!
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