6月1日にアゼリア通りに新規オープンした「NU coffee 池袋店」。
今回お店のおススメ料理「雷魚ヌードル」を食べてみました。
どうか最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.新規オープン「NU coffee 池袋店」で「雷魚ヌードル」を食べてみた
2023年6月1日にアゼリア通りにオープンしたベトナムのドリンクと料理を提供してくれるお店「NU coffee 池袋店」。
その店の前の看板を見ると「雷魚ヌードル」というメニューがありました。
雷魚なんてだいぶ昔に本で見たことがありますが、食べられるなんて知りませんでした。
物珍しさもあって食べてみることに。
お店はアゼリア通りを要町に向かって進んだ右手の2階で、以前は確か中華料理店があった場所。
1階ははんこ屋さんです。
お店に入ると明るいカフェのイメージがする店内からはアゼリア通りを行き交う車が見下ろせます。
メニューを見せてもらうと、コーヒー、フルーツティー、ミルクティーなどのソフトドリンク類とベトナムで人気のスナック、パンミーなどがあります。
パンミーは、ベトナムハムパンミー、卵焼きとパテパンミー、チャーシューパンミー、塩辛で焼くパンミーの4種。
ソフトドリンクでは、炙りエッグクリームを添えたタピオカミルクティーやコーヒーが人気とか。
私はすぐさま「雷魚ヌードル」(税込950円)を注文です。
しばし待つと配膳されてきました。
中には刻みネギとバクチーが入っています。
お店の人が唐辛子を炒めたベトナムの香辛料「シャテー」をお好みで入れて食べてみてくださいと教えてくれました。
「シャテー」を入れて食べてみると、ピリッとした辛さが効いて、なかなかいける味です。
雷魚は淡白な白身でさば缶のさばを食べている食感ですが、ちょっと分量が少な目。
フォーは柔らかく上品な味がします。
私はあっという間にぺろりと食べてしまいました。
お店の人がスープも塩分少な目でヘルシーだと言うので、信じて濃厚なスープもすべて飲み干しました。
食べ終わるとお店の人が食べてみて何か要望とかありますか、と尋ねてきました。
私は、バクチーをもっと入れて欲しいと言うと、バクチーは値段が高くてあまり入れられないとの事でした。
それにバクチーを嫌いな人も多いので、控えめにしていると話してくれました。
1.1 雷魚とは
雷魚は日本では食べる習慣はありませんが、ハノイがある北ベトナムでは人気の高級食材だそうです。
お店の人によると、雷魚はベトナム一帯の淡水で捕れる魚で体長は20~30㎝ほどとの事。
私は1mくらいの大きさの巨大魚をイメージしていました。
調べてみると、一般に雷魚と言うとカムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種がいて日本にも外来種として移入され池などに住み着いていて釣りマニアにも人気があるそうです。
このうちカムルチーは東アジアに分布する肉食性の大型淡水魚で体長は1mにも達するタイプ。
一方タイワンドジョウはチョウセンナマズとも呼ばれ、中国南部、ベトナム、フィリピンが原産地で、全長は40-60cmくらい。
今回「NU coffee」で出された雷魚は恐らくこのタイプの雷魚だと思います。
養殖ではなく輸入していると言っていました。
2.まとめ
今回初めて食べてみた雷魚は、柔らかく白身がブリブリしていて美味しかったです。
当初生臭いイメージがありましたが、まったく生臭くなく、香辛料が程よく効いていて食べ易かったです。
ただ「雷魚ヌードル」はベトナムのフォーと一緒に食べる雷魚で、美味しくヘルシーですが、ヌードルベースなので満腹感は得られないのが難点。
女性の方には良いでしょうが、男性ではこれだけだとお腹一杯にはなりません。
でも土曜日の夜には、ここにバンドメンバーが集まってベトナムフォークの生演奏会があるそうです。
あなたも、是非一度「NU coffee」でベトナムフォークを聴きながら「雷魚ヌードル」をご賞味してみてはどうでしょうか。
【店舗情報】
【店名】NU coffee
【住所】東京都豊島区池袋2丁目22−2 2階
【TEL】080-3003-7310
【アクセス】池袋駅西口よりアゼリア通りを要町方面に進んだ右手2階。
C1出口から徒歩約1分。はんこ屋さんの2階
最後までお読み頂きありがとうございました。
Let’ enjoy Ikebukuro!!
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