やよい軒で3月2日より「とり天とだんご汁の定食」が販売されています。
そこで先日劇場通り店で食べてきました。
最後までお読み頂けますと幸いです。
目次
1.やよい軒で「とり天とだんご汁の定食」を食べてみた
先日やよい軒で3月2日より販売開始した「とり天とだんご汁の定食」を食べてきました。
この「とり天とだんご汁の定食」(税込920円)は、毎年この時期に販売されるやよい軒の人気の一品です。
1年越しにまた食べてみるのが楽しみです。
券売機で食券を買い、窓側の席に座り待つこと7,8分で配膳されてきました。
冷奴付きで、とり天はサラダと一緒に3つお皿に乗っています。
まずは辛しをポン酢に入れ、とり天を浸けて食べてみることに。
鶏のもも肉の何という柔らかさでしょうか。
ジューシーでさくさくです。
他の店では、絶対まねできない鶏のもも肉の柔らかさに感動です。
続いて柚子胡椒をだんご汁に入れ箸をつけてみました。
大分の郷土料理というだけあって、田舎風のさっぱり味です。
具材は、うどんのようなもちもちしただんごに、人参、大根、ゴボウ、刻みネギ、こんにゃく、小さい豚肉。
だんごは、通常のうどんよりもちょっとコシがある感じ。
欲を言えば、もう少し野菜の具材の量を多めにして欲しかったと思います。
1.1 「うどん」じゃなくて、なぜ「だんご」?
私は「だんご汁」を食べながら。うどんが入っているのに、なぜ「だんご」と言うのだろうと、不思議に思っていました。
調べてみると、農林水産省の「うちの郷土料理」というサイトに以下のような記述がありました。
大分県では、地形上台地のところが多く、昔から米づくりに適さない土地柄だったため、畑では米のかわりに麦などの穀物類の栽培が盛んでした。
そうした穀物の多くは粉にされ、大分県内では各地で粉食文化が栄えていきました。
そこで、小麦粉をこねて薄く帯状にした「だんご」を、他の具材と一緒にみそ仕立ての出汁に入れたのが「だんご汁」となったそうです。
でも考えてみると「うどん」も原材料は小麦のはずです。
だんごはつくる際に丸めた状態でしばらく寝かせることから“だんご”と呼ばれるようになったそうで、こね方などの製法が違うのかもしれません。
私の低レベルの味覚の上では、「だんご汁」の「だんご」と通常の「うどん」は、まったく同じ味です。
しかし「だんご汁」は、大分県で昔から非常に慣れ親しんできた郷土料理であり、東京に住んでいても、その田舎風のさっぱりした味を気軽に楽しめるのはとても喜ばしいことには違いありません。
2.まとめ
ごはんもお替りして頂き、お腹も一杯です。
だんご汁に野菜がちょっと少ない感じがしましたが、美味しく頂くことができ満足です。
やよい軒さん、美味しい定食ご馳走様でした。
前回1月中旬より販売された「鶏の水炊き定食」は、あっという間に販売が終わってしまい、私は1回しか食べることができませんでした。
今回この「とり天とだんご汁定食」はいつまで販売されるのでしょうか。
せめて最低でも1ヵ月は販売していて欲しいものです。
だんご汁は、他の定食の味噌汁を+290円で変更することも、また単品でも390円で提供されています。
あなたも是非一度、大分の郷土料理「とり天とだんご汁定食」をご賞味してみてはどうでしょうか。
池袋近辺のやよい軒
【やよい軒 池袋劇場通り店】
所在地: 豊島区池袋2丁目42−6 倉田ビル
電話: 03-5960-3851
【やよい軒 南池袋店】
所在地: 豊島区南池袋2丁目24−2 STビル 1F
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Let’s enjoy Ikebukuro!!
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