宝塚歌劇宙組公演によるミュージカル「プロミセス、プロミセス」

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今回は宝塚歌劇宙組公演によるブロードウエイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」のご案内です。

最後までお読み頂けますとうれしいです。

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1.ブロードウエイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」

芸術の秋に珠玉のブロードウエイ・ミュージカルを楽しみませんか?

宝塚歌劇宙組によるブロードウエイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」が、11月30日(火)から12月7日(火)まで豊島区立芸術文化劇場で公演されます。

宝塚歌劇団の宙組人気スター芹香斗亜の主演で贈る、切なくて甘いブロードウエイ・ミュージカルです。

芹香斗亜にとって2年9か月ぶりの主演となる本作品は、ニール・サイモン脚本の名作コメディーで、ニューヨークの総合保険会社を舞台に、芹香斗亜は経理担当チャックにふんして人間味あふれる主人公をチャーミングに演じます。

1.1 「プロミセス、プロミセス」あらすじ

舞台はニューヨークのとある保険会社。

平凡な経理担当の社員チャック(芹香斗亜)は、会社の食堂係のフラン(天彩峰里)に密かに惹かれていました。

そんなチャックは、会社の上司から妻には内緒で愛人と密会するため部屋を借りたいから「アパートの鍵を貸してほしい」と言われ、お人好しで断れないチャックは、自分の部屋を上司の逢い引きの場所として提供していました。

チャックが部屋の鍵を貸してくれるという噂が上司たちに広まり、やり手の人事部長シェルドレイク(和希そら)からも「部屋の鍵を貸して」と言われます。

さらにシェルドレイクは自分だけに部屋を貸してくれれば将来の出世を約束すると言いだし、チャックは嬉しさを隠せません。

そのシェルドレイクがチャックのアパートで会っていたのは憧れの女性フランでした。

その後ひょんなことからチャックは。シェルドレイクの愛人がフランだと知ってしまいショックを受けます。

クリスマスイブの夜、フランとシェルドレイクは今夜もチャックの部屋で密会をしているところ。

シェルドレイクはフランを愛しているといいながら、クリスマスを家族と過ごすために帰らなくてはいけないと言います。

フランはシェルドレイクの一番は自分ではないとわかり、彼が帰った後にチャックの部屋で睡眠薬を飲んで自殺を図ります。

その頃のチャックは、フランとシェルドレイクとの関係にショックを受け、バーで飲み明かしていました。

その日バーから帰宅したチャックがアパートのドアを開けると、部屋のベッドで倒れているフランを見つけます。

その状況を見るなり、隣の部屋に住む医師のドレファス(輝月ゆうま)を呼び応急処置、そしてフランは何とか一命をとりとめます。

心まで傷ついていたフランをチャックとドレイファスが優しく励まし続け、やがてフランは笑顔を取り戻していきます。

今まで名前も覚えられなかった同じ会社で働くチャックの献身的な姿に、いつの間にか惹かれていくフラン。

1.2 「プロミセス、プロミセス」見どころ

今回芹香斗亜は、宝塚のヒーロー像とはかけ離れた「地味な青年サラリーマン」を繊細で緩急のある芝居力で表現します。

芹香斗亜は、男役15年の包容力と硬軟を演じ分ける技量で、大都会に生きる青年の悲哀と恋、おとこ気を演じ、新たな「宝塚の二枚目像」を見せてくれます。

ストーリーは不倫が軸になっていて,どちらかというと宝塚的ではない内容ですが、単なる不倫を超えた人間愛をテーマにしていて、軽快な音楽に彩られた宝塚らしいカラッとしたロマンチック・コメディに仕上がっています。

1.3 「プロミセス、プロミセス」公演概要

【原作】ビリー・ワイルダーの名作映画「アパートの鍵貸します」

第33回アカデミー賞にて、作品賞、監督賞など5部門受賞

【脚本】ニール・サイモン

1968年にブロードウェイで初演され、1972年までに1281回のロングランを続ける。2010 ブロードウェイ 再上演。

【音楽】バート・バカラック

【演出】原田諒

ミュージカル「華やかなりし日々」「ベルリン、わが愛」「ピガール狂騒曲」など多数の作品を演出。

【公演日】 2021年11月30日(火)~12月7日(火)*但し12月3日は休演

【公演場所】 豊島区立芸術文化劇場 (東京建物 Brillia HALL)
東京都豊島区東池袋1-19-1

【チケット】S席:8,300円 A席:5,000円(全席指定)

【チケット販売】としまチケットセンター 宝塚歌劇Webチケットサービス

2.0 まとめ

豊島区立芸術文化劇場での公演に先立つ、梅田芸術劇場シアターでの初演でも、大好評を博した宝塚歌劇のブロードウエイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」。

コミカルながらも切なくて甘い珠玉のブロードウェイ・ミュージカルで、あなたも洗練された宝塚歌劇の世界を味わってみてはどうでしょうか。

Let’s enjoy Ikebukuro!!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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