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今回は劇団☆新感線の舞台公演「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情編~」のご案内です。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.舞台「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情編~」公演
部下イアーゴの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇の一つ『オセロー』。
2011年に、このシェイクスピアの不滅の名作を青木 豪が翻案・書き下ろし、いのうえひでのりによるダイナミックな演出で「港町純情オセロ」として上演しました。
戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇に大胆に翻案された本作は、、深く感情ほとばしる作品として大きな話題を呼びました。
そして2023年「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~」として12年ぶりに甦ります。
物語の舞台を戦後のアメリカ文化が流れ込んできたポップな時代に改めて書き直し、装いを一新しました。
本作で主人公オセロを演じるのは、三宅 健。
初演で劇団員の橋本じゅんが演じた泥臭いヤクザの組長を、一本気で純情な、「愛」に生きるヤクザ者として演じます。
そしてオセロの美しい妻・モナには、松井玲奈。
知らず知らずのうちにオセロを追い詰める悪計に加担する事になるオセロの部下・汐見丈には、寺西拓人。
さらに劇団員からは、粟根まこと、高田聖子が出演。
新感線ならではの歌って・踊って・笑える要素も盛りだくさん!
1.1 あらすじ
復興とともに新たな混沌が生まれつつあった1950年代の日本。
シノギの世界でも血で血を洗う争いの末、新たな勢力がのし上がりつつあった。
その中の一つが、関西の港町・神部をシマに戦後の混乱の中で勢力を拡大した沙鷗組である。
その中心にはブラジルの血を引く若頭筆頭、亜牟蘭オセロ(三宅健)がいた。
図抜けた腕っぷしと度胸を武器に、若頭補佐の汐見丈(寺西拓人)とシマを広げてきたオセロ。
しかし、四国の新興ヤクザ六甲組に組長を射殺された現場で、オセロはその場に居合わせた町医者の娘、村坂モナ(松井玲奈)に惚れ、組を抜けてカタギになることを決意。
これが「オセロを二代目組長に」と考えていた、先代組長の未亡人アイ子(高田聖子)の恨みを買う。
アイ子はモナに横恋慕する市議会議員の三ノ宮一郎(粟根まこと)も利用して、裏切り者オセロを地獄に突き落とすと心に決める……。
襲名辞退を知った沙鷗組の上部組織・赤穂組は、四国から船で来襲する六甲組を倒すことを条件にオセロの足抜けを認める。
そこでオセロは瀬戸内の漁師を束ねる顔役に力を借りて、六甲組を海上で迎撃する。
作戦は見事に的中して六甲組は壊滅に追い込まれた。
だが、アイ子の奸計によって、オセロは次第に友や恋人に対する嫉妬、そして不信の心を掻き立てられていく。
その渦は周囲の人々を巻き込み、逃れることのできない悲劇へ誘うのだった―。
1.2 公演概要
[公演名] 「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情編~」
[公演期間] 2023年3月10日 (金) ~3月28日 (火)
[公演会場] 豊島区立芸術文化劇場(東京建物 Brillia Hall)
[アクセス] 池袋駅東口より徒歩約3分
[原作] ウィリアム・シェイクスピア(松岡和子翻訳版「オセロー」ちくま文庫より)
[作] 青木 豪
[演出] いのうえひでのり
[出演]
三宅 健
松井玲奈 粟根まこと 寺西拓人
右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋 山本カナコ
礒野慎吾 中谷さとみ 保坂エマ 村木 仁 川原正嗣 武田浩二
藤家 剛 川島弘之 菊地雄人 あきつ来野良 藤田修平 下島一成
岸波紗世子 髙橋優香 工藤頌子 毛利アンナ可奈子
高田聖子
[企画] ヴィレッヂ 劇団☆新感線
[製作] ヴィレッヂ 東京グローブ座
[チケット料金] 全席指定(税込)
S席:14,000円(税込)
A席:11,000円(税込)
ヤングチケット:2,200円(税込)
[チケット取り扱い]
1月29日よりチケット販売開始
以下公式HPをご参照ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Let’s enjoy Ikebukuro!!
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