全部俺のだ!俺の金だ!!愛しているのはカネばかり!!
笑劇的な滑稽さで金まみれの世の中を徹底的に嘲笑う!
「守銭奴 ザ・マネー・クレイジー」が池袋の東京芸術劇場で2022年11月23日 (水・祝)より公演されます。
目次
1.「守銭奴 ザ・マネー・クレイジー」池袋公演
全部俺のだ!俺の金だ!!愛しているのはカネばかり!!
笑劇的な滑稽さで金まみれの世の中を徹底的に嘲笑う!
端正な佇まいとエネルギー溢れる演技で日本が誇る実力派俳優・佐々木蔵之介が、演出家の巨匠シルヴィウ・プルカレーテとタッグを組んで、フランスを代表する劇作家モリエールの大傑作、『守銭奴』に挑みます。
ルーマニアを代表する舞台演出家であり、ピーター・ブルック賞、ダブリン演劇祭批評家賞など多くの演劇賞を受賞しているプルカレーテは、東京芸術劇場では、過去に『リチャード三世』(2017)『真夏の夜の夢』(2020)の2作品でも演出を手掛け、高い評価を受けています。
佐々木蔵之介が今回演じるのは、極度の倹約家である主人公のアルパゴン。
アルパゴンは、金銭財宝そのものを偏執狂的に愛し、あらゆることに金を出し渋る過剰なまでの極度のドケチ。
本作品は、その強欲さを笑劇的な滑稽さで描く爆笑コメディとなっています。
モリエール生誕400年となる今年、家族をめぐる傑作喜劇がゆがんだ格差社会に突き刺さってきます!!
蔵之介のほとばしる熱いテンションとプルカレーテの気鋭の演出で、コロナ禍のうっぷんを思いっきり吹き飛ばしてみてはどうでしょうか。
1.1 あらすじ
極度の倹約家であるアルパゴンは、召使いを始め、息子と娘にまでそれを強要し、家族の我慢も限界に達している。
そんなある日、アルパゴンは再婚をしたいと申し出る。
その相手は、実の息子が恋した相手と同じだった。
けちんぼ親父とその息子と娘、それぞれの恋人たちとの七転八倒のやり取りの最中で、思いがけない秘密が明らかになっていく。
1.2 佐々木蔵之介 コメント
プルカレーテさんとは、『リチャード三世』でご一緒して以来、「また是非次回作を!」とお話させていただいていたので、新たなクリエーションでこうして実現できて、とても嬉しいです。
プルさんの稽古は、想像をやすやすと超えてくるので、楽しくてとても刺激的です。
毎日稽古が終わった後、役者同士でおさらいをしても、翌日には、ゴロっと変わってまたビックりする(笑)、
そんな稽古場は、演劇人として刺激的で至福の時間でした。
今回も経験したことのない感覚、何が飛び出るかわからない演出が楽しみで、待ち遠しいです。
『守銭奴』では、ドケチで欲深い、誰も幸せにしない…、とにかくダメなおやじの役を演じます。
プルさんは人間の良いも悪いも、残酷で悲惨なものも、美しく儚く魅せる名手です。
本作にご期待ください!
2.公演概要
[公演名] 守銭奴 ザ・マネー・クレイジー
[公演期間] 2022年11月23日 (水・祝) ~12月11日 (日)
[公演会場] 東京芸術劇場 プレイハウス
[アクセス] 池袋駅西口より徒歩1分
[原作] モリエール
[翻訳] 秋⼭伸⼦
[演出] シルヴィウ・プルカレーテ
[出演] 佐々木蔵之介/加治将樹 竹内將人 大西礼芳 天野はな/茂手木桜子 菊池銀河 安東信助/
長谷川朝晴 阿南健治 手塚とおる 壤 晴彦
[チケット料金] 全席指定(税込)
S席:9,500円
A席:7,500円
サイトシート:5,500円
65歳以上(S席):8,000円
豊島区民割引(S席):8,500円
25歳以下(A席):5,500円
高校生以下:1,000円
[チケット取り扱い]
東京芸術劇場ボックスオフィス:0570-010-296
チケットピア:セブン-イレブン (Pコード:514-547)
イープラス:ファミリーマート店舗
ローソンチケット:ローソン、ミニストップ店内 Loppi(Lコード:35419)
Confetti (カンフェティ):0120-240-540
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Let’s enjoy Ikebukuro!!
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