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今回はソフトバンク池袋西口店のコロナ感染による休業のお知らせです。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.池袋の街にもコロナが蔓延か?ソフトバンク池袋西口店が休業
今日池袋西口駅前を歩いていて、ソフトバンク池袋西口店がクローズされているのを目にしました。
「あれ、どうしたんだろう」と思い近づいて張り紙を見てみると、
「臨時休業のお知らせ
この度、当店従業員の新型コロナウイルス感染により、誠に勝手ながら下記の期間休業とさせて頂きます。ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
7月28日(水)~ 8月6日(金)」
と記載してあるではありませんか。
私は驚きました。
Web上の告知によると販売スタッフ1人の感染が判明したようです。
このソフトバンク池袋西口店は池袋駅西口を出て1分という好立地にあるだけ、いつも混雑していて、ひどいときは1時間以上待たされました。
1階と地下1階とで営業していて、密閉空間で換気はほとんどされていなかったと思います。
他の店舗でも同じですが、特に地下1階では換気のしようがありません。
このお店はソフトバンクユーザーの諸々の要求に応える、いわば接客業です。
職場クラスターが発生したとしたら、来店していた顧客にも感染を広めている可能性は十分にあります。
自社の従業員が感染から回復したら良かった、では済みません。
ソフトバンクでは直近の一定期間に池袋西口店に来店した顧客に対して、至急家族一同PCR検査を受けていただくよう、メールもしくは電話で連絡をとっているのでしょうか。
他のキャリアからの乗り換え希望で来店した人に対しても同様です。
それは、感染をできるだけ拡散させないための企業の最低限の社会的責任ではないでしょうか。
今日アゼリア通りにあるauショップのスタッフに尋ねたら、1回目のワクチンの職域接種が終わったところだと自信ありげに答えてくれました。
ソフトバンクグループ、KDDIグループ、ドコモグループともに、現在ワクチンの職域接種を進めていますが、全員に接種が完了するまでには、まだまだ時間がかかるに違いありません。
2021年8月2日追記
今日「ソフトバンク池袋西口店」の前を通ると通常通り営業していました。
Web上には、「コロナウイルス感染者の発生について」の記載がありますが、実店舗にはコロナ感染したことなど、どこにも記載はありませんでした。何か隠蔽しているような印象を受けます。
Web上に記載するだけで本当に良いのでしょうか?
あえて検索しない限りは、ほとんどの人は感染した事実など知るよしもありません。
感染した販売スタッフとの濃厚接触者は本当にいないと言えるのでしょうか?
一方スターバックスのルミネ池袋2階店でも、スタッフ1名のコロナ感染が確認され、8月1日より一時休業となっています。
Web上では重要なお知らせとして、「店舗については十分に注意して消毒を実施し、感染のさらなる拡大につながらないよう、他のパートナーやお客様との接触状況、およびパートナーの健康状態の確認などを徹底し、安全性を確認した上で、営業再開を判断いたします。」と慎重な対応を取ることを記載しています。
【店舗情報】
【店名】「ソフトバンク池袋西口店」
【運営会社名】 株式会社ラネット
【住所】豊島区西池袋1丁目16‐10 第2三笠ビル
【TEL】 03-5951-6790
【アクセス】池袋駅西口を出て徒歩1分。メガネのOWNDAYSの前。
2.ビックカメラ及びヤマダ電機の感染の現状と対策
ビックカメラでは、今年の4月2日から4月29日にかけて18名の従業員がコロナ感染しています。
その反省もあってか、ビックカメラでは、6月の下旬から首都圏と関西圏でコロナワクチンの職域接種を開始しています。
首都圏の接種会場は、池袋駅西口から徒歩7分くらいのアゼリア通り沿いのビックカメラ研修センターとなっていて、グループ各社の従業員および家族、関係企業の希望者までを対象として、ワクチン接種を実施しています。
たまに会場の研修センターの前を通ると、ワクチンを打ち終えた人が安堵の表情を浮かべながら出てくるのがとても印象的です。
一方ヤマダ電機は今のところワクチンの職域接種の予定はないようです。
そんな中、7月28日に松戸本店と那覇本店で各2名の感染者が発生、7月29日には盛岡本店、戸塚店で感染が発覚と、ここにきて立て続けに感染が確認されているようです。
いずれも濃厚接触者はいないとの保健所の判断等で営業を継続していますが、本当に大丈夫なのでしょうか。
市中への感染の蔓延がこのまま進めば、池袋のビックカメラ、ヤマダ電機もいつクラスターが発生してもおかしくない危険な状況に陥ってしまいます。
3.まとめ
7月28日現在東京都では、何と3,177人の感染が確認されました。
感染力の強いデルタ株への置き換わりが進み、強力な感染症対策が打ち出せず、ワクチン接種も遅遅として思うように進まない現状を考えると、このまま増加傾向は続きそうです。
想像したくありませんが、東京都では、5,000人、1万人と諸外国と同様、際限なく感染者数が増えていくワーストシナリオも十分現実味を帯びてきています。
また千葉、埼玉、神奈川の東京都に隣接する3県は、東京都の感染拡大にもろ影響を受けます。
政府にはできるだけ早くワクチンが広い世代に行き渡るように尽力してもらうのは当然ですが、私たち一人一人も「感染しない、感染させない」という意識を強く持ち、基本的な感染症対策をしっかりしていくことが何より重要ではないでしょうか。
感染の連鎖は、あなたの大事な人を苦しめます。そして尊い命が奪われていくことさえ起こります。
この炎天下の暑い日にマスクをするのも息苦しいかぎりですが、何とか一緒に乗り越えていきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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