こんにちは。当サイトの管理人・マックです。
いつも私のブログに訪問頂きありがとうございます。
今回は池袋最大の秋の定例イベント「ふくろ祭り」のご案内です。
どうか最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.みんな燃えます!!池袋最大のイベント「ふくろ祭り」
コロナ禍の影響で昨年は規模を縮小して開催された池袋最大のイベント「ふくろ祭り」が、今年は完全復活です。
例年ふくろ祭りは、第1部の「神輿の祭典」を9月に開催し、第2部の踊りの祭典「東京よさこい」を10月に開催しています。
今年は第1部の「神輿の祭典」が、9月23日(土・祝)と9月24日(日)、第2部の踊りの祭典「東京よさこい」は、10月7日(土)、10月8日(日)に開催されます。
昨年「神輿の祭典」はコロナ禍の影響で開催されず、「東京よさこい」は、規模を縮小しての開催だっただけにうれしいかぎりです。
1.1 神輿の祭典
「神輿の祭典」は、9月23日(土・祝)に前夜祭としてオープニングセレモニーが、9月24日には壮大な宵神輿が開催されます。
オープニングセレモニーは、池袋西口公園で13時から弦楽アンサンブルやソプラノ&ピアノのスペシャルコンサートなどが催されます。
9月24日には、ダンスパフォーマンスや太鼓ショー、獅子舞などの後、17:45分から宵神輿大パレードが開催されます。
また「神輿の祭典」の原型となった御嶽神社の例大祭は、9月23日、24日に執り行われます。
御嶽神社の例大祭では、みたけ通りから西口駅前広場にかけて、威勢のいい神輿が行進します。
1.2 東京よさこい
今年の第2部の「東京よさこい」は、9月1日時点で100チーム以上が参加を表明しています。
2018年の110チームに迫る多くのチームが参加してくれますので、きっとまた盛り上がることでしょう。
ただ5度の大賞で殿堂入りをした往年の名門チーム「甲斐◇風林火山」と、2012年から16年まで大賞を受賞し17年に殿堂入りした「天空しなと屋しん」は、今年は不参加なのが残念です。
「甲斐◇風林火山」による2016年の勇壮な演舞で元気をもらってください。
2017年の「天空しなと屋 しん」による華麗な演舞。
2018年大賞を受賞した太陽のように輝くという意味を込めた「燦-SUN-」の熱い演舞。
前回2022年開催の第23回東京よさこいで大賞を受賞したのは、「早稲田大学よさこいチーム東京花火」でした。
今年はどのチームが栄えある大賞を受賞するのか今から楽しみです。
演舞会場は、10月7日(土)は、池袋西口駅前広場、池袋西口公園、アゼリア通りの3か所。
10月8日(日)は、池袋西口駅前広場、池袋西口公園、みずき通り、アゼリア通り、四商店街、巣鴨駅前広場、目白駅前、大塚駅北口駅前広場の8か所が予定されています。
昨年は5か所だったので、会場も増え、より見物し易くなりました。
会場ごとの各チームの演舞スケジュールは、以下リンクよりご確認できます。
2.ふくろ祭りの歴史
このふくろ祭りは、地域活性化を狙って1958年に池袋西口の4つの商店街(ロマンス通り、エビス通り、西一番街、文化通り)が中心となり、スタートしました。
この第1回目のふくろ祭りでは、みんなで威勢よく、楽しく明るく歌い踊ろうと「池袋音頭」も作り、「サアサ、ササ池袋音頭でひと踊り」と商店街は歌と踊りに包まれたそうです。
1961年第3回目の開催を前にして、もともと地元の氏神様である御嶽神社の祭礼(例大祭)が毎年9月14日・15日に行われていて、祭りには神輿が欠かせないという多くの人の想いから、御嶽神社の祭礼と「ふくろ祭り」を合同で開催することになり、今の「ふくろ祭り」の形態ができあがりました。
第10回の開催では、花車の上で若い踊り子さんが華やかに「やっさ踊り」を踊る姿が、夜の街にくっきりと浮かび出て、見物客の目を奪いました。
1996年の第29回ふくろ祭りの開催では、外国人だけの担ぎ手による「国際交流神輿」がお目見えし、陽気で明るい外国人気質にもマッチして、観客の人気を独占しました。
今ではこの国際交流神輿は、日本人と外国人が一緒に神輿を担ぐようになっています。
1997年の第30回ふくろ祭りでは、やっさ踊りパレードの後に、八丈流竜嶋太鼓の音のもと、飛び入り大歓迎のみんなで踊ろう「ふくろ祭り東京音頭」が開催され、人々の熱気で大いに盛り上がりました。
今でも「ふくろ祭り東京音頭」は。「神輿の祭典」の最後の締めとして、みんなで踊られています。
そして1999年の第32回目より、神輿の祭典と合わせて「東京よさこい」がスタートしました。
よさこいは2日目の夜に表彰式が行われ、その後全チームが踊る「総踊り」で祭りの熱気は最高潮に達し、まさに見るもの全員を圧倒する光景となります。
前回開催の2018年には、宵神輿で16基の神輿が池袋の街を練り歩き、東京よさこいの参加チームは全国から110チーム、観客総動員数は105万人にものぼる大イベントとなりました。
しかし2019年には台風、2020年・2021年はコロナ禍で開催できず、多くの人が涙を呑みました。
そして今年2023年でふくろ祭りは56回目の開催、また「東京よさこい」としては、24回目の開催となります。
3.東京よさこい豆知識
東京よさこいの魅力は華麗な演舞と勇壮なバックミュージック(楽曲)にあります。
演舞では、一部でも良いので手に「鳴子」を持って、鳴らしながら踊るというのが、唯一のルールになっています。
演舞時間は、入場から退場まで6分以内との制限があります。
楽曲は、特に制限はなく、民謡・オペラ・ロック・オリジナル曲など何でもかまいません。
多くのチームは、よさこいやソーラン楽曲専門のソングメーカーに依頼して、勇壮なオリジナル曲を作っています。
また踊り子の華麗な衣装も、よさこい衣装デザイン制作の専門会社に発注して作ってもらっています。
開催は毎年10月の3連休の最初の2日間を割り当てています。
これは、どのチームの演舞も動きが激しく体力をかなり消耗するので、演舞の後は1日休養が必要だからです。
特に最近は10月でも日差しが強い日が多く、それに踊り子さんたちの多くは衣装を重ね着しているので、体力の消耗度は想像以上のものがあります。
私の知り合いに東京よさこいで踊っていた女性がいましたが、暑さ対策で塩をなめて踊っていると言っていました。
また翌日休みなら遠方から来られたチームも、演舞の後ゆっくり一泊して帰れますね。
4. まとめ
2022年のふくろ祭りでは、「東京よさこい」が復活しましたが、「神輿の祭典」は開催中止となってしまいました。
今年はうれしいことに「神輿の祭典」も完全復活です。
東京よさこいは、勇壮な音楽に合わせた踊り子たちの華麗な演舞に、だれもが元気をもらえること間違いなしです。
この秋、神輿の祭典、東京よさこいを見物に是非池袋にお越しください。
「神輿の祭典 開催概要」
[開催日] 2023年9月23日(土):前夜祭(オープニングセレモニー)
2023年9月24日(日):宵神輿
[会 場] 9月23日(土)前夜祭(オープニングセレモニー):池袋西口公園
9月24日(日):池袋西口公園、池袋西口駅前広場
[御嶽神社御祭禮]
[開催日] 2023年9月23日(土)24日(日)
23日(土)11:30~、15:30~ 神輿・山車 町内渡御
24日(日)13:00~ 大人神輿、子供神輿、宮入渡御
17:00~ 大人神輿 町内渡御
[東京よさこい 開催概要]
[開催日] 2023年10月7日(土)8日(日)
[会 場] 10月7日(土):池袋西口駅前広場 池袋西口公園 アゼリア通り
10月8日(日):池袋西口駅前広場 池袋西口公園 みずき通り アゼリア通り ㈣商店街 巣鴨駅前広場 目白駅前 大塚駅北口駅前広場
[主 催] ふくろ祭り協議会
[備 考] 雨天決行
【おススメ関連記事】