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今回は東京芸術劇場で5月のGWに上演が予定されている「もつれる水滴」のご案内です。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.東京芸術劇場にて日仏共同舞台作品「もつれる水滴」を上演
東京芸術劇場でGWに上演される「もつれる水滴」は、日本の女性現代美術家 「束芋(たばいも)」と、フランスを拠点とするサーカスパフォーマー「ヨルグ・ミュラー(Jörg Müller)」とのコラボによる日仏共同制作の新作舞台作品となっています。
「束芋」は、社会に潜む不条理を炙り出すアニメーション映像が国内外で高く評価されています。
一方、「Jörg Müller(ヨルグ・ミュラー氏)」は、コンテンポラリーサーカスの第一人者。
束芋は、ヨルグ氏とのコラボの中で、アニメーションのあらたな投影方法を模索し、遠近感のある空間を構築しています。
そしてヨルグ氏は巨大な布を生き物のように操り、躍動するサウンドを導きだしています。
ふたりのまったく異なる空間と身体へのアプローチは、今回のコラボで絶妙のバランスを見いだしました。
目に見えないその躍動は、ヴォイスや映像、ダンサーだけでなく劇場空間など、あらゆるものに絡みついてきます。
「もつれる水滴」は、実験的で、壮大な即興性により観客の心をざわつかせ、未知なる感覚を呼び起こし、得体のしれない人間の内面を映しだす前衛芸術作品となっています。
1.1 コンテンポラリーサーカスとは
コンテンポラリーサーカスとは、フランスで発祥した新しい芸術表現の一つを言います。綱渡りや玉乗りなどの従来のサーカスとは異なり、ジャグリング・ダンス・演劇・音楽・美術など多彩な要素が織り込まれた表現パフォーマンスです。
フランスでは「Nouveau Cirque」(新たなるサーカスの意)とも呼ばれるコンテンポラリー・アートの一種となっています。
* ジャグリングとは、手に保持できる程度の道具を使った、修練の必要な特殊な技能または芸を指します。
もともとサーカスなどの曲芸として行われてきましたが、最近ではスポーツとしての愛好者も増えています、
この動画では、ジャグリングの驚くべき妙技を披露しています。
1.2 公演概要
[公演名] もつれる水滴
[構成・演出] 束芋、ヨルグ・ミュラー
[出演] ヨルグ・ミュラー、間宮千晴
[美術] 束芋
[音楽] 田中啓介
[ボイス] 大隅健司
[会場] 東京芸術劇場 シアターイースト
[住所] 豊島区西池袋1-8-1
[アクセス] 池袋駅メトロポリタン口より徒歩1分
[公演日程] 2022年5月3日 (火・祝) ~5月5日 (木・祝)
[入場料] 全席自由
一般:3,500円 25歳以下:2,000円 高校生以下:1,000円
[チケット販売]
東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)
チケットぴあ セブン-イレブン (Pコード:647-873)
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