こんにちは。当サイトの管理人・マックです。
いつも私のブログに訪問頂きありがとうございます。
今回はシネ・リーブル池袋で年末年始に上映予定の作品のご案内です。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.シネ・リーブル池袋の年末年始上映作品
2021年年末と2022年お正月には、シネ・リーブル池袋では、「NTLiveアンコール冬祭り2021inシネ・リーブル池袋」「香川1区」「マクベス」の上演が予定されています。
1.1 NTLiveアンコール冬祭り2021inシネ・リーブル池袋
上映期間:2021年12/24(金)~1/27(木)(※1/1(土祝)元旦は休館)
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化し、世界各国の映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズ。
シネ・リーブル池袋では、「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズから注目作・話題作をピックアップした、年末年始恒例のNTLive2021アンコール冬祭りを今年も開催します。
どれもが傑作、何度観ても新たな発見と感動を味わえる珠玉の名作11作品を1日1作品ごと日替わりで上映します。
上映される11作品は、以下となっています。
1.11 フォリーズ
上映日:12月24日(金)、1月5日(水)、1月24日(月)
脚本:ジェームズ・ゴールドマン
音楽:スティーヴン・ソンドハイム
演出:ドミニク・クック
出演:イメルダ・スタウントン、トレイシー・ベネット、ジェイニー・ディー
解説:
1971年にブロードウェイで初演され、トニー賞最優秀楽曲賞に輝いたスティーヴン・ソンドハイム作詞作曲のミュージカル。
取り壊しになるレヴュー劇場に集った往年のスターたちの姿を、現実と回想を交錯させながら描く。
ドミニク・クック演出のもと、イメルダ・スタウントンやジャニー・ディー、トレイシー・ベネット、フィリップ・クワストら豪華ベテラン勢が集結。
1.12 誰もいない国
上映日:12月26日(日)、1月18日(火)
原作:ハロルド・ピンター(ノーベル文学賞受賞者)
演出:ショーン・マサイアス(『ベント』)
出演:イアン・マッケラン、パトリック・スチュワート、オーウェン・ティール(「ゲーム・オブ・スローンズ」) ダミアン・モロニー(『ハード・プロブレム』)
解説:
ある夏の午後、パブで飲んでいた年老いた作家ハーストとスプーナーは酒が進むにつれ会話が誇張され、事実と空想の境が分からなくなっていく。
やがてパワーゲームと化した彼らのやり取りは、二人の若者の登場でより複雑になっていく――。
ノーベル文学賞に輝いた劇作家ハロルド・ピンターの1975年初演作。
過去の背景や現在の関係性、力関係の分からない男たちの会話劇で、“イギリスの宝”ともいうべき名優イアン・マッケランとパトリック・スチュワートが競演。
超豪華な二人の演技対決は必見。
1.13 リーマン・トリロジー
上映日:12月31日(金)、1月9日(日)、1月17日(月)、1月22日(土)、1月27日(木)
原作:ステファノ・マッシーニ 翻案:ベン・パワー
演出:サム・メンデス
主演:アダム・ゴドリー、サイモン・ラッセル・ビール、ベン・マイルズ
解説:
世界的な投資家リーマン一家が米国に移住した1844 年から2008年のリーマン・ショックが起こるまでの3世代にわたる栄光と衰退を描く舞台で、ナショナル・シアター上演時にはチケット完売を記録した注目作。
主演の3人が約3時間にわたり、150 年以上にわたるリーマン家の歴史を演じ切る。
日本公開時に大好評を得て、今年8月18日に舞台の原作小説(ステファノ・マッシーニ著、飯田亮介訳)が早川書房より出版された。
1.14 フランケンシュタイン(カンバーバッチ 博士版)
R15+
ベネディクト・カンバーバッチが博士役のバージョンです。
上映日:1月2日(日)、1月12日(水)、1月25日(火)
原作:メアリー・シェリー
音楽:アンダーワールド
演出:ダニー・ボイル
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、ジョニー・リー・ミラー
解説:
ローレンス・オリヴィエ賞で見事に主演の2人ベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーが主演男優賞を同時受賞した傑作舞台。
有名すぎるメアリー・シェリーの原作ですら、アカデミー賞監督ダニー・ボイルが演出すると今まで見たことのない新しい世界へと生まれ変わり、怪物の抱えた心の動きにグイグイ引き込まれること、間違い無し。
1.15 フランケンシュタイン(カンバーバッチ 怪物版)
R15+
ベネディクト・カンバーバッチが怪物役を演じるバージョンです。
上映日:1月3日(月)、1月13日(木)、1月26日(水)
1.16 リア王
上映日:1月7日(金)、1月16日(日)
原作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:ジョナサン・マンビィ
出演:イアン・マッケラン
解説:
シェイクスピアの四大悲劇の一つ。
退位にあたり3人の娘の愛情を試した老王リアだったが、長女と次女に裏切られ、国を追われてしまう――。
名優イアン・マッケランが圧倒的な演技力と存在感で老王リアが辿る悲しい末路を体現する。
演出を手掛けるのは堤真一主演の『民衆の敵』など日本でも活躍するジョナサン・マンビィ。
1.17 スカイライト
上映日:12月29日(水)、1月10日(月)、1月20日(木)
原作:デヴィッド・ヘアー
演出:スティーヴン・ダルドリー
出演:キャリー・マリガン、ビル・ナイ
解説:
1997年に緒形拳&若村麻由美の共演で日本初演された、デヴィッド・ヘアー作の3人芝居。
『ザ・オーディエンス』のスティーヴン・ダルドリーが演出する今回、 名優ビル・ナイと若手実力派キャリー・マリガンが不倫関係にあった元恋人同士に扮する。
人気デザイナー、ボブ・クロウリーが手掛けた舞台美術にも注目。
1.18 橋からの眺め
上映日:1月4日(火)、1月15日(土)
原作:アーサー・ミラー
演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ(本作で2015年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀演出賞を受賞)
主演: マーク・ストロング
解説:
シシリア系の違法移民である従兄弟家族を受け入れた主人公だが、溺愛する姪がその違法移民の一人と恋に落ちたことから悲劇が起こる・・・。
上演後、絶賛レビューが各紙から出たとたん、チケットが瞬く間に売れたヒット舞台。
「イミテーション・ゲーム」や「裏切りのサーカス」で印象に残るマーク・ストロングの演技力は、舞台上でも輝いている。
1.19 シラノ・ド・ベルジュラック
上映日:1月8日(土)、1月11日(火)、1月19日(水)、1月21日(金)
原作:エドモン・ロスタン
脚色:マーティン・クリンプ
演出:ジェイミー・ロイド
出演:ジェームズ・マカヴォイ
解説:
大きな鼻のコンプレックスに悩みつつ、一人の女性を胸中で恋い慕い続けたシラノの物語は、1897年に初演されて以降、世界各地で上演が繰り返され、何度となく映画化・ミュージカル化もされている。
その名作中の名作が、今回、マーティン・クリンプによって現代語訳された上演台本と気鋭の演出家ジェイミー・ロイドによるミニマルなステージングによって、装いも新たに生まれ変わった。
主演は映画「X-MEN」シリーズで知られるジェームズ・マカヴォイ。
1.20 戦火の馬
上映日:12月27日(月)、1月6日(木)、1月14日(金)、1月23日(日)
原作:マイケル・モーパーゴ
脚色:ニック・スタフォード
演出:マリアンヌ・エリオット、トム・モリス
主演:SIÔN DANIEL YOUNG
解説:
主人公が幼少時から愛し育てた馬が、軍馬として徴用されたことから、数奇な運命をたどることに。
果たして二人は再会できるのか?
スピルバーグ監督も感動!
オリヴィエ賞、イヴニング・スタンダード賞、批評家サークル賞を受賞し、タイムズ紙の<10年間の最優秀劇場公演>に選ばれた、世界で大きな反響を呼んだ名舞台。
1.20 夜中に犬に起こった奇妙な事件
上映日:12月25日(土)、12月28日(火)、12月30日(木)
原作:マーク・ハッドン(ガーディアン賞受賞)
脚色:サイモン・ステファンズ
演出:マリアンヌ・エリオット
主演:ルーク・トレッダウェイ
解説:
並外れた頭脳をもつ15歳のクリストファーは、その才能を活かして隣人シアーズさんの犬を殺害した犯人を探そうとする。
2013年のオリヴィエ賞で作品賞を含む主要7部門(最優秀プレイ賞、最優秀演出賞(マリアンヌ・エリオット)、最優秀主演男優賞(ルーク・トレッダウエイ)、最優秀助演女優賞(ニコラ・ウォーカー)ほか)を独占し、ブロードウェイ公演では第69回トニー賞プレイ部門最優秀作品賞や最優秀演出賞などを受賞した。
日本でもV6森田剛主演で上演され、高い評価を受けている。
早川書房より発売中の原作小説は全世界で1000万部を超えるベストセラーでガーディアン賞、現コスタ賞を受賞、
日本でも産経児童出版文化賞大賞を受賞している。
1.2 香川1区
上映期間:12月24日(金)~
監督:大島 新
解説:
前代未聞の”政治参加型”ドキュメンタリー作品!
前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』の公開後、映画の主人公、小川淳也議員に対し、その純粋さ、清貧さ、生真面目さを知った観客から「こんな政治家がいたのか?」という声が上がり、その注目度は一気に高まった。
しかし、小川は選挙に弱い。2003年の初出馬から1勝5敗と闘いに窮し、比例復活当選を繰り返してきた。
その選挙区「香川1区」で小川の前に立ちはだかってきたのが、自民党の平井卓也議員(63歳・7期)である。
脅し発言などで話題となった初代デジタル大臣の平井氏は3世議員。
加えて、地元でシェア6割を誇る四国新聞と日本テレビ系の西日本放送のオーナー一族だ。地元では誰もが知る「香川のメディア王」である。
一方の小川は、「地盤・看板・カバンなしのパーマ屋(美容室)のせがれ」。
これほど対照的な候補者が並び立つ選挙区が他にあるだろうか。
そして、この激戦区に日本維新の会から町川順子氏が名乗りを上げた。
香川1区はさらに混沌の渦に巻き込まれていく…。
1.3 マクベス
画像引用元:https://ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/movie/0830300.html
上映期間:12月31日(金)~
原作:ウィリアム・シェイクスピア
監督・脚本:ジョエル・コーエン
キャスト:デンゼル・ワシントン、フランシス・マクドーマンド、アレックス・ハッセル
解説:
コーエン兄弟として数々の作品を手がけてきたジョエル・コーエンによる初の単独監督作
本作は主演にデンゼル・ワシントン、フランシス・マクドーマンドの最強タッグを迎え、シェイクスピア原作の四大悲劇の一つ『マクベス』をジョエル・コーエンが単独で鮮烈かつ大胆に映像化した作品です。
名優デンゼル・ワシントンは、『グローリー』『トレーニング デイ』で2度のアカデミー賞を受賞し、一方オスカー女優フランシス・マクドーマンドは、『ファーゴ』『スリー・ビルボード』『ノマドランド』で3度のアカデミー賞を受賞しています。
モノクロ撮影で映像化されたコーエンの描く世界観は、シェイクスピアが『マクベス』で描いた人間の精神的弱さ、誘惑、そして運命などのおどろおどろしさを全編通して余すことなく感じられる作品となっています。
殺人、狂気、野心、そして怒りに満ちた計略を圧倒的に美しい世界観の中で描く注目作です。
本作は主演のデンゼル・ワシントンが2021年度放送映画批評家協会賞の主演男優賞にノミネートされているほか、撮影賞にもノミネートされています。
2.0 まとめ
シネ・リーブル池袋の上映作品の中で年末年始に観たい作品はありましたか?
シェイクスピアの名作「リア王」「マクベス」を始め珠玉の劇作品がラインアップされています。
あなたもシネ・リーブル池袋で、心に残る朽ちない名作の数々を観賞してみてはどうでしょうか。
【シネ・リーブル池袋】
【TEL】 03-3590-2126
【住所】豊島区西池袋1丁目11
【アクセス】池袋駅西口・東武百貨店隣接 ルミネ池袋8F
Let’s enjoy Ikebukuro!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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