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今回は4月10日と4月11日に池袋西口公園で開催されたOne Asis festivalのご紹介です。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.One Asis festival
土曜日に池袋西口公園を通り過ぎようとすると、公園内に何かいろいろお店が立ち並んでいるのに気づきました。
何かイベントらしく近くの女性のスタッフに尋ねると、「One Asis festival」というイベントで、4月10日と11日の2日間開催されるとの事でした。
パンフレットを見ると音楽パフォーマンスなどもあるようです。
このイベントは「One Asis 」をコンセプトに音楽を通じてアジアとの「窓」の役割を担い、新しい時代にあったアジアとの共感と交流により、感動を生み出していくのが狙いのプロジェクトになっています。
中国をはじめ、アジア各国で毎年開催されているようです。
私はさっそく日曜日に寄ってみました。
タイ料理やインドネシア料理の屋台が特産料理を販売しています。
1.1 貴州省の美人に遭遇
屋台などを覗きながら歩いていると、きれいな民族衣装を着た女性に遭遇しました。
中国の貴州省から来たという少数民族を代表するモデルさんで、話しかけると流暢な日本語に驚かされました。
できれば写真はマスクを外してもらって素顔を撮りたかったけれど、気の小さい私は言いそびれてしまいました。
きっと美人だったのに違いありません。
貴州省には全中国での56の民族の内18の民族が暮らしていて、彼女はイ族という少数民族の出身で、その煌びやかな民族衣装がとても印象的でした。
貴州省の料理は酸湯魚(さんとうぎょ)などの火鍋料理で有名で、発酵トマトを加えた酸っぱいスープで淡水魚をキノコや野菜などと一緒に煮込んで作ります。
酸っぱいスープも、酸辣(酸っぱく辛い)、塩辣(塩辛い)、豆鼓辣(豆鼓辛い)、香辣(香辛料辛い)など特有の付けダレでバリエーションが楽しめるらしいです。
池袋には。殆どが四川料理のお店で貴州省の料理のお店はありませんが、新小岩に「貴州火鍋」のお店がオープンして本場の貴州省の料理が楽しめると教えてくれました。
但し唐辛子の辛さはトップクラスで、食べるには覚悟がいるようです。
1.2 二胡奏者ウエイウエイ・ウーのライブ演奏
日曜日の夕方6時からは、二胡奏者ウエイウエイ・ウーのライブ演奏があり聴きに行きました。
ウエイウエイ・ウーは、従来座って演奏する二胡のスタンディング奏法を考案し、ロック、ジャズ、フュージョンなど他ジャンルのミュージシャンやオーケストラとも共演している現代二胡のパイオニア的存在です。
私は彼女の演奏の「木蓮の涙」という曲が気に入りました。
私がじっと聴き入っていると、後ろにいた女性が彼女のパンフレットを渡してくれました。
彼女はウエイウエイ・ウーが主宰する二胡教室で10年以上二胡を演奏しているそうです。
「二胡教室は楽しいですよ、どうですか?一緒にやってみませんか?」と誘ってくれましたが、音楽音痴の私にはちょっと難しそうです。
ウエイウエイウーの二胡演奏による「蘇州夜曲」では、歌詞にもある、むせび泣くような二胡の音色を聴かせてくれます。
2.まとめ
今回の開催場所の池袋西口公園のグローバルリングには、ARマーカーという機能があって、リングにスマートフォンをかざすと5本のリングが五線譜となり画面には音符が表示され、そしてリングに沿ってスマホを一周動かすと音符の動きに合わせて楽曲が流れデジタルアートを体験できるそうです。
そんな機能があるなんて知りませんでした。今度試してみたいと思います。
今回グローバルリングで開催された二日間のパフォーマンスに関しては、以下で視聴可能になっています。
昨年に続きコロナ禍の影響で毎年5月から6月にかけて池袋で開催されるジャズフェスティバルやフォーク&カントリーフェスティバルが軒並み中止になる中で、大規模ではないにしても、しっかりした感染症対策を施して開催までこぎつけたことの意義は大きいものと思います。
来年もさらに拡充して開催してほしいものです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
Let’s