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今回は2022年4月に公演が予定されている宝塚歌劇・花組公演「冬霞の巴里」のご紹介です。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
1.宝塚歌劇・花組公演「冬霞の巴里」
昨年11月には、芹香斗亜主演による宝塚歌劇宙組によるブロードウエイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」が、豊島区立芸術文化劇場で上演されましたが、今回4月に、宝塚歌劇団花組による「冬霞の巴里」が上演される予定となっています。
97期生のひとこちゃんこと永久輝 せあの主演となる本作品は、古代ギリシャ悲劇「オレステイア」をモチーフとして、19世紀のパリを舞台にくり広げられる復讐劇となっています。
演出を担当するのは、2019年に『龍の宮(たつのみや)物語』でデビューした指田珠子氏。
男役として圧倒的な美しさを持つ永久輝せあが、今回どんな復讐劇を演じてくれるのか、今から上演が楽しみです。
どこか妖しげで、ブルーを基調にして冷酷な雰囲気が伝わってくるような永久輝せあのポスターも、何か復讐劇を象徴しているようですね。
この動画では、永久輝せあが「Life is a journey」と彼女のモットーを語っています。
1.1 あらすじ
【あらすじ】
時は19世紀末パリ、ベル・エポックと呼ばれる都市文化の華やかさとは裏腹に、汚職と貧困が蔓延り、一部の民衆の間には無政府主義の思想が浸透していた。
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。
二人の目的は、幼い頃、資産家の父を殺害した母と叔父達への復讐であった。
父の死後、母は叔父と再婚。姉弟は田舎の寄宿学校を卒業した後、オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となって暮らしていたが、祖父の葬儀を機にパリへ戻った。
怪しげな下宿に移り住む二人に、素性の分からない男ヴァランタンが近づいて来る。
やがて姉弟の企みは、異父弟ミッシェル、その許嫁エルミーヌをも巻き込んでゆく…。
古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、亡霊たち、忘れ去られた記憶、過去と現在、姉と弟の想いが交錯する。
復讐の女神達(エリーニュス)が見下ろすガラス屋根の下、復讐劇の幕が上がる…!
1.2 公演概要
[公演名] 宝塚歌劇・花組公演「冬霞の巴里」
[作・演出] 指田 珠子
[主要キャスト]
オクターヴ 永久輝 せあ
ジャコブ爺 一樹 千尋
クロエ【オクターヴの母】 紫門 ゆりや
女将 サラ・ルナール 美風 舞良
オーギュスト【オクターヴの父】 和海 しょう
フェロー男爵夫人 春妃 うらら
傘売り バルテルミー 紅羽 真希
[会 場]
[会 場]
[入場料] S席¥8,300 A席¥5,000
[一般前売り] 2022年3月5日(土)より
[チケット販売] としまチケットセンター
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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