いつも私のブログに訪問頂きありがとうございます。
今回は非常事態宣言が発令されて3日経過した池袋の街の状況をお知らせしたいと思います。
最後までお読み頂けますとうれしいです。
目次
１．非常事態宣言下の池袋の街の現況
ご存知のように4月23日に東京都は非常事態宣言が発令され、4月25日から5月11日まで適用されることになりました。
3度目の非常事態宣言でまた多くの業種が休業を余儀なくされています。
そんな非常事態宣言下の池袋の街は今どうなのか、レポートしてみました。
1.1 駅構内及び駅周辺
朝の時間帯は駅構内は約3割程度人の流れは少なくなっているように思います。
昼間の時間帯の駅周辺は、あまり変化はないように感じられます。
1.2 喫煙所
東口の指定喫煙所には制止線が貼られ閉鎖。これは喫煙者にとっては痛いです。
1.3 公園
としまキッズパーク、南池袋公園、イケ・サンパーク芝生公園は終日閉鎖。芝生系の公園は集団ができやすいという理由なのでしょうか、閉鎖されています。
天気が良い日ぐらいは、公園でのんびりして、気分転換したいところですが残念です。
1.4 百貨店及び商業施設
西武百貨店池袋本店は、食品・化粧品売場、専門店など一部を除き休業。
東武百貨店は、食品フロアと一部店舗を除き休業。
池袋パルコは全館休業。
サンシャインシティ、ルミネ池袋、池袋マルイは、一部店舗を除き休業。
池袋ショッピングパークは、食品・飲食・ドラッグストア以外は休業。
エソラ池袋は全館休業。
エチカ池袋は一部店舗が休業・短縮営業中。
今回の非常事態宣言が発令される前、百貨店などの業界団体は、今まで百貨店内でのクラスターが発生していないことなどから、政府に非常事態宣言の要請から除外するように意見書を出したようですが、生活必需品以外は休業要請の対象となってしまいました。
一方、休業要請の対象外の生活必需品ですが、その範囲は不明確で各百貨店や商業施設による独自の判断によっています。
1.5 PCR管理センター
池袋駅西口のビッグカメラ横のPCR検査センターには、PCR検査を受ける人の長蛇の列。ほとんどビッグカメラの周りを1周するほどでした。
連休突入前の4月28日の長蛇の列です。
【関連記事】
池袋駅西口にPCR検査センターがオープン
1.6 映画館
TOHOシネマズ 池袋、池袋HUMAXシネマズ、シネ・リーブル池袋、グランドシネマサンシャインは、休業。
1.7 カラオケボックス
カラオケ歌広場、ビックエコー、カラオケの鉄人は、休業。
「パセラ」は、カラオケの施設の不使用とアルコールの提供なしで営業中です。ティーパーティなどの催しを対象としているのでしょうか。
1.8 スポーツジム等
ジェクサー、ティップクロス、コナミスポーツクラブ、セントラルウエルネスは、休業。
RIZAP系ジムは、店舗面積が小規模（1,000平方メートル未満）で、特例法に基ずく休業要請対象には該当しないなどの理由で、時短で営業継続。
24時間制のエニタイムフィットネス24も通常営業。
Apple GYMなど多くのパーソナルトレーニングジムは、密にならない完全個室であることを理由に通常営業。
1.9 居酒屋
ほとんどの店が休業。
池袋西口のドラッグストア「セイムス」の地下1Fに店舗を構える居酒屋「てけてけ」は、ノンアルコール飲料の提供で夜8時までの時短営業。
2021年5月17日追記
今日前を通ると「てけてけ」には休業の案内がでていました。やはりノンアルコール飲料の提供での営業では厳しいのでしょう。
1.10 キャバクラ・ガールズバー
本日お昼時に池袋西口のロマンス通りや池袋西一番街をぶらつきましたが、人通りはまばらで閑散としていました。
しかし昼キャバやガールズバーの多くは昼間から普通に営業しています。
もちろん休業している店もあるのでしょうが、昼間からネオンをつけて営業しているとよく目立ちます。
私が見たのは昼時の池袋の繁華街ですが、夜になるともっと活気があるのでしょうか。
多くのキャバクラやガールズバーなどは、緊急事態宣言などまるっきり無視しているように思います。
２．まとめ
どの業種も厳しい経営状況にあるから、何とか営業したいのは良くわかります。
しかし感染者が増え医療体制が逼迫してくると、助かる命も助からなくなってしまいます。
休業補償が十分でないとか、店の規模を考慮していないとか言い分はいろいろあるでしょうが、非常事態の時こそすべての事業者の協力が必要ではないでしょうか。
休業要請に従った事業者が逆に損を見る、というような理不尽な結果には決してなってほしくありません。
店が開いていれば、どうしても人が流れてどこかで感染のリスクは発生してしまいます。
感染力が強い変異株の脅威も考えなければいけません。
5月11日にはたして解除できるのかもまったくわかりません。
長引けば長引くほど苦しむ人も増えてしまいます。
さらにはワクチンの接種の時期が遅れる可能性も除外できません。
一人一人が意識して自制した行動をとることが、今こそ強く求められているのではないでしょうか。
今まで元気に笑っていたあの人が、知らない間に命を落としていく、そんな悲劇は何としても食い止めなければなりません。
人類に襲いかかった数百年に一度のこの惨劇を是非とも一緒に抑えていきましょう。
つらいのは、大変なのは、みんな同じはずです。
最後までお読み頂きありがとうございました。